2010 年 2 月 26 日のアーカイブ

春近し

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地球の公転が止まらない限り季節はめぐる。

今年の冬は暖かいような寒いような、微妙な具合だが、一時的にでも
寒さが続いたので桜には期待している。しかし、不思議な話だ。
実は、桜のつぼみは落花後すぐの夏にできるのだ。冬の寒さが花付きに
影響するように思えるのは実はもっと遠因があるのかもしれない。

そう、「梅は咲いたか、桜はまだかいな。」というわけで梅。
今年は全国的に1週間くらい遅咲きの傾向だ。
当地郷土の森でも梅まつりの会期を2週間延期した。
花を長く愛でることができるのはいいことだ。

紅白の梅をSTFで。
やはり、STFはこういう場面での背景処理がうまい。

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この人形は妙な魅力があるのだが、去年は巡り会うことができなかった。
どうも毎年出てくるわけではなさそう。
前回はZeiss Planar50mm/1.4改+α700で撮影したが、
今回はSTFとAF100mm/F2 + α900で。
撮影日は曇天だったのでAF100mm/F2の方は仕上げVividにしてみたが
少々赤がけばいかもしれない。P50の方がしっとりとしていた。
しかし、趣のある人形だ。いつ動き出しても不思議ではないリアリティがある。

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FN1242A DAC

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前回、FN1242A DAC の電源トランスにトロイダルを使ってみた話を書いた。
結果がよさげだったので本格的に、電源部に手を入れた。
トランスは RS components で調達。
18-0-18V, 6-0-6V の 30VA トロイダルを投入。(写真右上、二段重ね)
ディスクリートオペアンプ部±15Vには、ディスクリート誤差増幅型の電源。 (写真右下)
DAC/DAI デジタル部には LED 基準電圧の 3.3V non-NFB 電源。(写真中央)
DAC アナログ部には LED 基準電圧の 5V non-NFB 電源。(写真中央)
電源回路のチョイスはセオリーとは異なる気もするが、以前、オペアンプ部の電源に
LED 基準電圧 non-NFB 電源(with EI トランス)を使った時に、かすかに歪感を
感じたのでこの構成を試してみた。
結果は素晴らしい。
トランスのおかげか、電源回路構成のおかげかは切り分けしていないが、
まったく別物の音である。定位がはっきりする、楽器の分離が良くなる、
ボーカルの艶やかさが出る、など。
やはり師匠の教えは正しかった。


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