2011 年 2 月のアーカイブ

NEX-3 + Elmarit-R 35/2.8

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先週末に Leica レンズが届いた。
ただし、マウント部は M42 に改造されている。
値段も手頃なのと、M42 なのでα900にもそのまま使えるという点が
気に入って落札した。Leica を所有するのは初めてである。
製造番号から調べてみると、1970 年製であることがわかった。
私が小学生の頃だな…実に40年以上前のレンズだ。

土曜日は天気も良くいい陽気の中、当地の定番、郷土の森に。
梅まつり真っ盛りなのを忘れて NEX3 + このレンズ一本で出かけて
しまったのを少し後悔した。梅をメインに撮るのならもっと長玉が必須だ。

まつり中なので、いろいろなイベントがある。
こちらは阿波踊り系の方々。ハイテンションであった。
光量オーバーで F5.6 まで絞ったが良い結果だった。
色乗りが素晴らしいのと、合焦部分のシャープさがよくわかる。

DSC01643.JPG

無理矢理に意地で梅の花を。
ボケにはやや難有りな気がするが、シャープでありながら柔らかい写り
なことがわかる。やはり STF を持って来るべきであった…
F2.8 開放。

DSC01742.JPG

ということはやはりポートレート系だろう、と。
この時期限定で展示される定番の三月人形だ。
素晴らしい実在感だ。私が惚れ込んだ被写体だけのことはある。
この人形に会えるのが楽しみで春を待つのだ(嘘)。
なんにせよ、人生、楽しみは多いほうが良い。
暗部は噂に違わず、粘る。写真をクリックしてオリジナルのサイズで
モニターの明度を最大まで上げて暗部を見てみてほしい。
シャドー部分の黒髪一本一本の質感までわかるはずだ。
ちなみに、昔 Planar 50mm/1.4 で撮影したものとシャドー部を比べてみるとおもしろい。
もちろん、撮影条件もボディも違うのだけれども。
(髪の毛は伸びていなくて一安心)
F2.8 開放。

DSC01768.JPG

Leica なんだから、何気な被写体がいけるのではという勝手な思い込みで
普段使いのトートバッグを。いい味が出ていると思うのだが…

DSC01779.JPG

さらに何気な石畳を。こういうの私は好き。
F2.8 開放。

DSC01782.JPG

前後ボケを見たくて出口近くの花カリフラワー(というのかな?)を。
こういう状態だとボケはまずまず。
F2.8 開放。

DSC01783.JPG

来週もこの人形を撮りに行くぞ!
今度はレフ板も持って万全の体制で臨むのだ。

追伸: そうか、Leica-R はαマウントよりもフランジバックが長いのか。
Leica-R 47.15mm/Φ49mm, α 44.5mm/Φ46mm。
ヤフオクで R-αなマウントアダプタを見て気がついた。
これはさらなる危険な予感が。

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NEX3 + Distagon35mm/f2.8 (Y/C)

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今回は少し(一ヶ月ほど)前の写真。
NEX 用のヤシコン用アダプタが届いたので試写にでかけた。
お供は Distagon 35mm/f2.8。コンパクトで使いやすい。
これも素晴らしい描写であった。

ちょうどこの日は当地のホールにて「ワンコインコンサート」という、
礒絵里子さんのバイオリンコンサートがおこなわれていた。

写真は記載が無い限り全て F2.8 開放。

再びパイプオルガンのあるウィーンホールへ。
何度見てもパイプオルガンは良い。見ているだけでも心が洗われるような
気がする。

DSC01261.JPG


DSC01263.JPG

コンサート終了後は子供たちを遊ばせに隣の公園へ。
これは中が空洞になっている滑り台。

DSC01266.JPG

何気にベンチを撮影するだけでも絵になる。
例えば、金属部分のフレアがとても上品だ。
これは D35/1.4 を使ったときに顕著に感じた。

DSC01276.JPG

ツァイスの赤を見たくて。

DSC01283.JPG

このオブジェの金属の質感もとても良い。

DSC01306.JPG

ついでにゴミ箱を徐々ボケ風に撮影。
こんな被写体でもなんとなくさまになる。

DSC01310.JPG

藁の質感を。細部の表現が生々しい。

DSC01312.JPG

F11 に絞って遠景を撮影してみる。

DSC01314.JPG

モノトーン風の背景にボールを。
絵になるなぁ…

DSC01318.JPG

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