台湾
今週は台湾に出かけた。仕事である。
台湾を訪れるのは初めて。
思えば、17年前に初めて購入した PC は台湾製 Mitac 製であった。
いったいどんなところだろうと思っていたが、素晴らしい地であった。
あちこちにファミリーマート、セブンイレブン、吉野家、モスバーガーがあるのは
どうでもいいことなのかもしれないが、街並みと人がなんとなくなじみやすい。
歩いている人たちも日本人と同じ顔をしているので欧米を訪れたときのような
妙な圧迫感が無い。
顔の問題だけなのだろうか…と、上海に行った時の事を思い出すとそれだけでは
なさそうだ。
いわゆる、アティチュードが本土とは違う。
それを一番・一瞬感じたのは台北の電車の駅のエスカレータだ。
大きな荷物を持ってよたよた歩く私に、「どうぞ、お先に」とジェスチャーで
示してくれる紳士がいた。これ、上海ではありえないよ。
文化というのはそういうものなのかもしれない。
食べ物は台湾中華というのか、全体的に油あっさり、味あっさり、出汁で食べさせる系
のいかにも日本人好みの傾向だ。最高にうまかった。ホテルの朝食バイキングを除いて
全部中華料理を食べ続けたことになる。
おかげで二日間いただけなのにウエストが1cmくらい増えた気もする。
今回は NEX-3 + CONTAX 28mm/2.8 のみを携えて。
特に記載ない限り全て F2.8 開放(だったはず…)
今回は羽田から ANA で。羽田の国際線ビルはこじんまりとしていて好感が持てた。
問題はそこまでのアクセス。成田なら観念して NEX を使うのだが羽田だと
あれこれ電車を乗り継ぎしてラッシュ電車をかきわけながらたどり着くことになる。
いきなり台北初日のレストラン。台湾出身の会社の同僚(?)に案内してもらった
飲茶のレストランだ。台北そごうの中にある。7:30 PM くらいに到着したが
20 組待ち。が、さすがにうまかった。こんなに頼んで食いきれるのだろうか
と不安に思ったが全部たいらげてしまった。
台湾は不思議なことにあちこちに日本語が表示されている。
単に日本人向けの表示ではなさそうだ。日本語がなにかのステータスという
わけではないのだろうが、アクセントにはなっているような気がする。
電車の中の広告。どこかで見た女性だと思ったら小池栄子らしい。
美白化粧水だ。
車内席は日本の新幹線と同じく 2 x 3 なのだが、なんとなく広く感じる。
新竹のホテル。部屋はドイツのシュツットガルトで泊まったホテルよりもずっと
良かったなぁ。
翌日仕事の後に行った新竹の飯店。ここは中国的庭園を売りにしているらしい
のだが、なんとなくこけおどし的、観光向けな印象。
最終日、ホテルの朝ごはんの様子を。これは F8 だ。(たしか…)
この隅々まで破たん無く立体的な写りはやはり良いなぁ。
(縮小状態ではよくわからないのでクリックして当倍を見てくださいな)
午前中に先方の会社のデモを見せてもらった後に空港へ。
空港でラーメンを食べる。台湾ビールをおともに。
ま、要するに、なにか理由(仕事中とか)がなければいつも飲んでいるということだ。
わはは。
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