2011 年 3 月 8 日 by kei
先週から上の子どもが熱を出しており、外で遊べずにフラストレーションが
溜まっている下の子どもを連れて、花粉の吹きすさぶ中再び郷土の森へ。
日曜日は素晴らしく良い陽気で風も少なめだったのだが花粉の飛散量は
ものすごいことになっていた。マスクで防備していたのだが全く不足。
くしゃみを連発しながら遊び相手・撮影をこなすことに。
今週も梅まつりが継続していたので先週の反省をもとにして勝負玉の
STF を投入。母親は子供の看病でお留守番。二歳になって少しは手間がかからなく
なってきたとはいえ、子供を抱えながらの撮影である、と言い訳しておく。
先週と同じく、なにげな石畳を。
当地の本番は5月初旬のくらやみ祭なのだが、
今週は、お神輿と太鼓が出撃していた。
徐々ボケを狙って祭り提灯。
同じく徐々ボケ狙いの太鼓を。
先週も撮影した、ほとんどライフワーク状態のお人形を。
先週よりも早い時間なので撮影条件は良いのだが、それでも ISO200 で
撮影するためには 135mm を 1/15 のシャッター速度で切らなければならない。
手ぶれ補正のありがたみをしみじみと感じた。
前のエントリーのElmaritの写真と比べてみてほしい。
条件は違うが、それぞれのレンズの持ち味が出ていると思う。
福寿草はどれももうとうがたってしまっていたので、クロッカスを。
この手の黄色は露出補正でころころ色が変わるので難しい。
本命の梅を。
やはり STF らしいボケだ。
菜の花も盛りだった。少々オーバー気味にして春らしさを出してみる。
再度梅を。こういう感じの背景描写が得意だなぁこの玉は。
師匠がオオイヌノフグリを撮影していたので私もSTFにて。
本当はマクロで撮りたかったところなのだが。
庚申塚を。この手の絵は徹底的にアンダーに限る。
梅まつり真っ盛りのすごい人出にひるんで、昼ごはんは郷土の森で食べるのを
あきらめ、隣の体育館系の施設へ。ここの真ん前には交通公園がある。
子どもはここで遊ぶことを主張。やっぱりなぁ、そうなると思ったのだが。
ここからは AF100/2 にレンズを変更。
ここの交通公園は、信号機の模型などが設置されており子供が交通の基礎を
学ぶことができるようになっているのだが、都電や消防自動車、市営バスなど
の展示もされている。
というわけで、D51 が静態保存されている。296 ということは、296 台目の
D51 なのだろうか。
ちょっと珍し目の電気機関車も。EB101 だ。
昭和二年当時は、蓄電池駆動の電気機関車だったらしい。
王子・須賀間を走っていたらしいのだが、当時はこの区間には
危険物が多くあったため、蒸気機関ではなくこの車両が投入されたとのこと。
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2011 年 2 月 28 日 by kei
先週末に Leica レンズが届いた。
ただし、マウント部は M42 に改造されている。
値段も手頃なのと、M42 なのでα900にもそのまま使えるという点が
気に入って落札した。Leica を所有するのは初めてである。
製造番号から調べてみると、1970 年製であることがわかった。
私が小学生の頃だな…実に40年以上前のレンズだ。
土曜日は天気も良くいい陽気の中、当地の定番、郷土の森に。
梅まつり真っ盛りなのを忘れて NEX3 + このレンズ一本で出かけて
しまったのを少し後悔した。梅をメインに撮るのならもっと長玉が必須だ。
まつり中なので、いろいろなイベントがある。
こちらは阿波踊り系の方々。ハイテンションであった。
光量オーバーで F5.6 まで絞ったが良い結果だった。
色乗りが素晴らしいのと、合焦部分のシャープさがよくわかる。
無理矢理に意地で梅の花を。
ボケにはやや難有りな気がするが、シャープでありながら柔らかい写り
なことがわかる。やはり STF を持って来るべきであった…
F2.8 開放。
ということはやはりポートレート系だろう、と。
この時期限定で展示される定番の三月人形だ。
素晴らしい実在感だ。私が惚れ込んだ被写体だけのことはある。
この人形に会えるのが楽しみで春を待つのだ(嘘)。
なんにせよ、人生、楽しみは多いほうが良い。
暗部は噂に違わず、粘る。写真をクリックしてオリジナルのサイズで
モニターの明度を最大まで上げて暗部を見てみてほしい。
シャドー部分の黒髪一本一本の質感までわかるはずだ。
ちなみに、昔 Planar 50mm/1.4 で撮影したものとシャドー部を比べてみるとおもしろい。
もちろん、撮影条件もボディも違うのだけれども。
(髪の毛は伸びていなくて一安心)
F2.8 開放。
Leica なんだから、何気な被写体がいけるのではという勝手な思い込みで
普段使いのトートバッグを。いい味が出ていると思うのだが…
さらに何気な石畳を。こういうの私は好き。
F2.8 開放。
前後ボケを見たくて出口近くの花カリフラワー(というのかな?)を。
こういう状態だとボケはまずまず。
F2.8 開放。
来週もこの人形を撮りに行くぞ!
今度はレフ板も持って万全の体制で臨むのだ。
追伸: そうか、Leica-R はαマウントよりもフランジバックが長いのか。
Leica-R 47.15mm/Φ49mm, α 44.5mm/Φ46mm。
ヤフオクで R-αなマウントアダプタを見て気がついた。
これはさらなる危険な予感が。
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2011 年 2 月 23 日 by kei
今回は少し(一ヶ月ほど)前の写真。
NEX 用のヤシコン用アダプタが届いたので試写にでかけた。
お供は Distagon 35mm/f2.8。コンパクトで使いやすい。
これも素晴らしい描写であった。
ちょうどこの日は当地のホールにて「ワンコインコンサート」という、
礒絵里子さんのバイオリンコンサートがおこなわれていた。
写真は記載が無い限り全て F2.8 開放。
再びパイプオルガンのあるウィーンホールへ。
何度見てもパイプオルガンは良い。見ているだけでも心が洗われるような
気がする。
コンサート終了後は子供たちを遊ばせに隣の公園へ。
これは中が空洞になっている滑り台。
何気にベンチを撮影するだけでも絵になる。
例えば、金属部分のフレアがとても上品だ。
これは D35/1.4 を使ったときに顕著に感じた。
ツァイスの赤を見たくて。
このオブジェの金属の質感もとても良い。
ついでにゴミ箱を徐々ボケ風に撮影。
こんな被写体でもなんとなくさまになる。
藁の質感を。細部の表現が生々しい。
F11 に絞って遠景を撮影してみる。
モノトーン風の背景にボールを。
絵になるなぁ…
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2011 年 1 月 18 日 by kei
というわけで、日曜日には Distagon 35/2 ZS (M42 マウント)を持って
立川に。いやー、やはりいいレンズだった。
ちょっと図体がでかいのが難点だが。
今回上げるのは全て開放(だったはず…)。
分倍河原から立川には南武線で5駅。
立川駅のホームは昼間でも暗めだ。
この絵、開放 F2 ですぜ、旦那。
まずは昼飯に、定番の GRANDUO 7F 立川中華街へ。
いつもの店に入って、辛みもやしを。
これ、うまいんだがビールを誘う。
で、少しだけビールもいただく。
店の看板でじょじょぼけのテストを。
この日は風が強めでかなり寒かったので昭和記念公園に行くつもりは
なかったのだが、子供に請われて入り口の広っぱで遊ぶことに。
展示室ではいつもながら、アートな何かをやっている。
この付近の空撮写真を見つけた。
左側が公園、その右側には滑走路が伸びている。
有事(災害)にはここが使われるのだな。
夕飯はちょっと高級そうな居酒屋にて。
半二階の小上がりがあるというので、子供が喜びそうだと思い
小さな階段を登り、そこの席に陣取る。
出てくるものはどれもうまかった。
油揚げの焼き物。
だし巻き卵。
烏賊の沖漬け。
となりの席。最後まで埋まらなかった.
帰り道、途中でみかけた雪だるま風オブジェ。
立川駅構内。
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2011 年 1 月 10 日 by kei
今回は M42 版の Ultron 40mm/F2 を持って地元府中郷土の森へ。
気温が低く、かつ風が強かったため体感温度はかなり低め。
蝋梅が咲き始めていたがあまり長時間撮影できなかった。
香りも風に飛ばされ気味。
あまりの寒さに退散して付属のレストランへ。
屋内にもいろいろな展示物がある。
今回は暗闇祭りの六社提灯を。
以前にも撮影したことのあるステンドグラスだ。
大国魂神社を中心として昔の街全体を再現したミニチュア模型もある。
バリアングル型のファインダーがあると、こういうものも撮影できることが
わかった。
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