大國魂神社のしだれ桜
定点観測している地元のしだれ桜だが、今年は花の盛りが旅行と重なって
しまったため、ほぼ一週間遅れでの撮影となった。
花ができるだけきれいに残っている枝を選んでの撮影なのでかなり限定された
絵になってしまう…ちょっと悲しい。
一週間遅れの花の状態から察するに、今年の花付きはそれほど悪くはなかったのでは
ないかと思う。
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定点観測している地元のしだれ桜だが、今年は花の盛りが旅行と重なって
しまったため、ほぼ一週間遅れでの撮影となった。
花ができるだけきれいに残っている枝を選んでの撮影なのでかなり限定された
絵になってしまう…ちょっと悲しい。
一週間遅れの花の状態から察するに、今年の花付きはそれほど悪くはなかったのでは
ないかと思う。
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当地、東京府中の大國魂神社では毎年7/20にすもも祭がおこなわれる。
いつの頃かもう失念してしまったが「海の日」が制定されてこの日が
休日になったおかげで毎年でかけることができるようになった。
すももと言いながらも、実際に売っているのはソルダムなどの洋物で
あることが多いが、持続こそ力なりの言葉もある。
が、今年もすももは買わなかった…烏うちわは二枚買ったが。
この日にしか購入できない「烏うちわ」。一振りすれば大地に五穀豊穣をもたらすと
いうありがたいものだ。一振りすればバグ退散くらいのご利益もあるかもしれない。
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少し古い記事になってしまったのはご容赦…
当地の大國魂神社の例大祭は毎年5/3〜5/6に行われる。
祭りはどういうものかというと…
神社の氏子である各町の大太鼓と神輿は普段は神社の宝物殿にしまわれている。
これを5/3に各町に戻して、町内の祭りを5/3〜5/4におこなう。
祭りのピークは5/5の夜。太鼓と神輿を各町から神社まで練り歩く。
たくさんの大太鼓と神輿がぶつかりあうように道にあふれる。
この後、神社にほど近いお旅所に仮格納してこの夜は終わり。
翌早朝(AM4:00)にはお旅所から出発し、町内を再度巡回して神社の宝物殿に
納めて祭りは終わる。
(追記:むー、どうも不正確。正確にはこちらの公式な解説を読んでください。)
一年で一番天候が安定するこの時期なのだが、今年は5/5から雨にたたられてしまった。
長年この地に住んでいるが、こういうことは10年に一回くらいはあるように思う。
以下は、晴れていた前半(5/3-5/4)のスナップ。
わが町の青年団の提灯。
このレンズはこういうものを撮ると本当にいい味を出してくれる。
子供お神楽を背後から。
おかめの子供の赤い垂れがいい表現をしていると思う。
我が家にも祭り提灯が揺れる。
中島みゆきの「祭り囃子」をくちずさんでしまう。く、暗い…
この後の二枚は、前後で子供達のスナップを撮影していたため、DRO Advanced +5
で撮影している。スナップ写真には確かに便利な機能なのだが、いかんせん
アウトフォーカス部分(特にシャドー部)が荒れるのと、立体感に乏しい平板な絵に
なりがちなのが難点だ。
わが町の子供神輿。今年は年番だったのでお務めでぴかぴかに磨いた。
今年の万灯は神社の中雀門を頭にいただいたデザイン。
銅板を打ち出して屋根を作るなど、かなり凝ったものだ。
(その部分は本職の屋根職人さんが作ったという噂…)
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今年は暖冬ではあったが桜の花が開き始めてから花冷えがあり、満開を迎えてからは
穏やかな日が続いたため例年よりも長く花を楽しめた。
昨晩も近所の桜を確かめてみたがこの天候が続けば今週末には桜吹雪が堪能できるかもしれない。
さて、本文である…
この季節の愛読書、桜守の佐野藤右衛門さん「櫻よ」に「桜は満月に向かって咲く」
と断言されている。今年はなるほど確かにそうだと思った。明日あたりが満月だろうか。
これは先週金曜日の撮影。15:00近くに昼月がかかっていた。
西日に輝く桜が良いアクセントになっている。
(イメージャーのごみはご容赦ください…)
α900 + AF70-300mm/4.5-5.6G@300mm/F5.6
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ほぼ予想通り、大國魂神社の枝垂桜は金曜日の午後にピークを迎えた。
が、やはり暖冬の影響で花付きは良くなかった。
偶然だが去年もほぼ同じ構図で撮影している。
(レンズは去年はSTF、今回はSAL70300Gだった…)
こちらの去年のショットと比較してみてほしい。
ボリューム感、花の色合い、ともにまったく違うのがよくわかる。
去年の冬が近年に無く厳しい寒さだったせいだ。
α900 + AF70-300mm/4.5-5.6G@135mm/F5.6
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今回は最新鋭のソニーGレンズ、70-300mm/4.5-5.6G(SAL70300G)を投入した。
私にとってはDT16-80/3.5-4.5ZAについで二本目のソニーレンズ。
この手の新しいレンズはどれも優等生で破綻が少ない。特にコントラストの高い
場面でのフリンジが皆無であること。色のりも良いと思う。
α900 + AF70-300mm/4.5-5.6G@300mm/F11
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同じくSAL70300Gにて。
α900 + AF70-300mm/4.5-5.6G@230mm/F11
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ほぼ同じ構図で、ミノルタAF100/2.8SoftをSoft効果0で絞って。
露出の微妙な違いもあるが、私はこちらの階調表現の方が品があって好みだ。
α900 + AF100mm/2.8Soft@F8
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次の二枚は、個人的な定番の AF100/2。
α900 + AF100mm/2@F2.8
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こういう構図ではこのハイキーな感じがたまらなく好きだ。
α900 + AF100mm/2@F2.8
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ほぼ満開の全体を絞って。このレンズは絞ってもいい描写をしてくれる。
(サムネイルでは画質が落ちてしまい今ひとつわからないですね…)
α900 + AF100mm/2@F11
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次は三枚をSTFにて。
この擦硝子状のボケはやはりこのレンズ特有の賜物だと思う。
α900 + STF135mm/T4.5@T4.5
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α900 + STF135mm/T4.5@T4.5
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α900 + STF135mm/T4.5@T4.5
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郷土の森の薄墨桜。
撮影で薄墨の色合いを出すのは至難の業だと思い知ったが少しは雰囲気が
伝わるだろうか…この例は西日に助けられている。
α900 + AF70-300mm/4.5-5.6G@70mm/F4.5
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最後に、SAL70300G+染井吉野を。
上にも述べたが、エッジ部のフリンジが皆無なのは、デジタル時代の設計なのだと
納得する。守備範囲は広いだろう。F値は暗めだがこれが約7万円で購入できるのは
良心的だと思う。世間の評判が良いわけだ。
α900 + AF70-300mm/4.5-5.6G@130mm/F5.6
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α900 + AF70-300mm/4.5-5.6G@130mm/F5.6
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α900 + AF70-300mm/4.5-5.6G@130mm/F5.6
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当地、大國魂神社の枝垂桜が開き始めた。
まだ七分咲きだが日曜日は陽光も差したので撮影に。
今期の冬は暖冬だったのでやはり花つきがいまひとつな気がする。
桜に限らないが春の花は一度厳しい寒さにさらされないと目覚めが悪いのでは
なかろうか、と思う。人間も一緒かもしれない。
今回はミノルタ100/2.8MACROを中心に使ってみた。
やはりマクロレンズは寄るのに限界がないため、このような被写体では
構図の作り方に制限が少ないというのを感じた。
この日は風が少なかったのも良かった。枝垂桜は風が強いとつらい。
(風が強い日は強い日で別の写真が撮れるのだが…)
まずは 100/2.8MACROで。
α900 + AF100mm/2.8 MACRO@F2.8
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今回は500/8RFも持ち出した。
独特の円形ぼけも桜相手では相性が悪い。
これはこういう被写体では使いにくいことがよーくわかった。
α900 + AF500mm/8 Reflex@F8
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次はSTFで。
α900 + STF135mm/4.5@T4.5
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100/2.8MACROで、桜色の前ボケをねらって。
ああ、桜海老のかきあげが食べたくなった…
α900 + AF100mm/2.8 MACRO@F2.8
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似た構図だがもう一枚。これは再び STF。
α900 + STF135mm/4.5@T4.5
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この日は神社で結婚式があった。そうか、今日は大安だったのだと気づいた。
顔が見える前からの写真を掲載できないのが残念なのだが、
花開く桜のもとで新郎新婦関係者ともに皆幸せな表情だったのが嬉しかった。
右側には初参りの赤ん坊も見える。
春の柔らかな日差しの中、たくさんの人が記念写真を撮影していた。
人々を集め、鮮やかないとおしい想い出を残してくれる桜の力を感じた
α900 + AF100mm/2.8 MACRO@F8
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全景を引きの100mmにて。
オリジナルは JPEG でも 15M byte の巨大データだ…
α900 + AF100mm/2.8 MACRO@F8
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そのほかの写真はまた後日。
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