各社50mm/1.4対決その2
前の記事と同じ日に撮影した写真から、花ニラを被写体として。
今回はそれぞれの開放の写真を上げる。
今回もボケの滑らかさではSIGMAに軍配が上がる。
が、このレンズはやはり開放ではハロが目立つ。
そして、もうひとつ。50mmの開放でこのボケの滑らかさを必要とする場面は
どういうときだろうか、という問題もある。
ポートレートでは活きるだろうが 85/1.4G があるではないか、という話になる。
さて…
マルチパターン測光+絞り優先で撮影した(のが間違い?)のだが、α900はSIGMA=1/5000、
MINOLTA=1/8000を選んできた。SIGMAでハロが目立つのはそのせいもあるかもしれない。
前回の記事でも同じ傾向なので、そういう相性なのだと思う。撮影後のヒストグラムを
見るとSIGMAは明らかに違う傾向を示すので不可解な面もあるが、それはマルチパターン
測光のアルゴリズムとの乖離を示すものなのだろう。
SIGMAで撮影したヒストグラムはいずれも輝度の低いほうに山がくる傾向が強い。
いずれにせよ次の機会では、マニュアルモードでデータを揃えようと心に誓った。
(でも、すぐ忘れてしまう…)
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