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CM4のセッティング

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さて、最近、スピーカーのセッティングをミリメートル単位で揃えると音像が
飛躍的に良くなるという記事があちこちに。「本当かよー」と直感的には思うが、
何事も自分で試さずに批判するのはよろしくない。

というわけで、最初はタコ糸(600円、本物のタコに使えるし)を買ってきて
調整してみたがいまいちよくわからない。
週末に近所のホームセンターでレーザーレベラーを 4,980円で発見。
他にもいろいろ日曜大工の時に使えるしー、と自己暗示をかけてゲット。

いつもながら、結果は素晴らしい。やってみるものだ。
定位が飛躍的に上がる。これはそういうものだろうなぁと思うが、一番違いを
感じたのは、試聴位置による差異がとても少なくなったこと。
これは心理的負担が減るのでとてもありがたい。

レベラーの使い方、これが正しいのかどうかいまいち不安だが他の方法を
思いつかなかった。まあ、大きく外してはいるまい。

ぶつを写真用三脚の垂直位置に取り付け。

DSC09760.JPG

レーザーは鉛直方向に照射される。まずは左側スピーカーのフロントを位置合わせ。

DSC09764.JPG

右側スピーカーのフロントもこれに合わせる。

DSC09765.JPG

追伸:
使い方が正しいのか確認しようとして、レーザーレベラー+スピーカーで
Google 検索したところ、いきなりこのエントリーが10位にヒット。はや。

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新顔

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久しぶりに我が家のリスニングルームに新顔がやってきた。
国内ではあまりメジャーではなさそうな、B&WのCM4である。
矢野顕子さんがニューヨークの自宅で使われているとの噂もちらほら。
あちこち大きめの傷もあり、片側のツイーターのドーム部分も
ヘコミを直したあともあったりで訳あり格安だった。

これが素晴らしい結果だった。
B&Wというと少し暗目の音を想像していたのだが、このSPは違った。
良い意味でB&Wらしからぬ明るめの音。

ボーカルも適度に前に出てくるし、音に立体感があると同時に定位が
素晴らしい。ピアノはB&Wのお家芸なので言うまでもないが、
バイオリンのすすり泣くような響きもうまく出ている気がする。
が、やはり本領発揮は小ぶりなアコースティック系かと思う。
ピアノとギターのアンサンブルなどを聴いていると、ぞくっとすることが
しばしば。

それにあわせて、ビジュアルな佇まいもなんともおしゃれだ。
我が家には似つかわしくないくらいだが…
初夏の太陽が注いでいるフローリングのリビングに置いたりするのが
似合いそうなデザインだ。

いやー、とにかく参りました。降参です。
もっと早く出会えていれば…

追伸: このSPをベースにして音作りすることにしました。まずはDACです。
追伸2: Web 上にあまり情報ありませんが、クロスオーバーは 150Hz, 4Khz
らしいことがわかりました。2.5 way という記述もあったのですが、どういう
意味でしょう?
追伸3: FT17Hを入れてみた。ボーカルのセンタリングはSTでかなり制御可能な
ことがわかった。やはりちょっと強すぎるな。定数を変えなければ。また、
うちの視聴環境(べた座り)では、STの位置がトールボーイSPの上では高すぎる。
調整必要。


DSC01402.JPG

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